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ロックフォール

ここでは青カビチーズの種類のひとつ「ロックフォール」について解説しています。



ロックフォール

ロックフォール

ロックフォール 基本情報
名称 Roquefort
原料 羊乳
原産地 フランス南部アヴェロン県ロックフォール
形状 円筒状
タイプ 青カビチーズ
熟成 3ヶ月~6ヶ月

ロックフォールは、代表的な青カビチーズのひとつでフランス最古のチーズとしても知られています。

イタリアの「ゴルゴンゾーラ」、イギリスの「スティルトン」と並んで「世界三大ブルーチーズ」のひとつに挙げられていますが、その中でも「青カビチーズの王様」とたたえられています。また、この三大ブルーチーズの中で唯一、羊乳が原料に使われているのも特徴のひとつです。

フランス南部アヴェロン県の小さな村「ロックフォール村」がロックフォールの原産地。古くからこの村にある洞窟の中で熟成が行われてきました。羊飼いがその洞窟にたまたまチーズを置き忘れたところ、青カビが生えてこのロックフォールが出来たと伝えられています。

現在でも伝統の製法が受け継がれており、その洞窟で熟成されたものでないと、ロックフォールとして販売する事ができないようになっています。


【ロックフォールの特徴】

 

・白地に青緑色のマーブル模様。
・青カビのピリッとした強い刺激。
・羊乳特有のなめらかでクリーミーなコクがある。
・塩分の量が多いため、塩味はかなり強い。

<ロックフォールの美味しい食べ方>


・青カビチーズ上級者はそのまま。
・ハチミツをかけて。
・生クリームと混ぜ合わせて野菜スティックのディップに。
・フルボディの赤ワインや甘口ワインのお供に。
・溶かして料理のソースやドレッシングとして。