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ウォッシュチーズ

ここではナチュラルチーズの種類のひとつ「ウォッシュチーズ」について解説しています。



ウォッシュチーズ

ウォッシュチーズとは、「リネンス菌」と呼ばれる特殊な細菌を、チーズの外側に植えつけて内側に向かって熟成させていくチーズ。
熟成の過程で、塩水やその土地のワイン/ブランデーを定期的に吹き付けて洗う事から「ウォッシュ」チーズと呼ばれるようになりました。
熟成期間が長くなると、表皮は茶褐色に変化しより濃厚で独特の風味となります。ややクセが強いので初心者よりもチーズ通に向いているでしょう。


【ウォッシュチーズの特徴】

 

・表皮に独特の強い風味があるが、中身はマイルド。
・舌ざわりの良いまろやかな食感。



【ウォッシュチーズの代表的なもの】

 

・エポワス ・ポン・レヴェック
・ルクロン ・ルブロション
・ラミ・デュ・シャンベルタン ・マンステル
・リヴァロ ・タレッジオ
・ピエダングロワ ・モン・ドール

 


 

<ウォッシュチーズの美味しい食べ方>


・ぶどうやキウイなどのフルーツと一緒に。
・セロリなどのディップに。
・カンパーニュや全粒粉のパンと一緒に。
・アルコール分の強い赤ワイン(特にチーズと同じ生産地のもの)と相性抜群。
・食べる順番は食事の最後が最適。
・外皮の匂いが苦手な場合は皮をむいて中身だけ頂くのがオススメ。

・乾燥に注意。乾燥が進むとひび割れが起きるのでその前に食べるのがベスト。
・冷蔵庫保存がオススメ。食べる約30分前に冷蔵庫から出して室温に戻しておくのがベストです。