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青カビチーズ

ここではナチュラルチーズの種類のひとつ「青カビチーズ」について解説しています。



青カビチーズ

青カビチーズとは、牛乳や羊乳を原料にして作ったチーズに青カビを繁殖させるナチュラルチーズの1つ。別名「ブルーチーズ」とも呼びます。
チーズの表面でなく内側にに青カビを植え付けて熟成させます。青カビの熟成には空気が必要となり空気を求めて外側へ広がっていきます。チーズをカットすると断面に大理石の模様のような青カビを確認する事ができます。
使用される青カビはブルーチーズの種類ごとにそれぞれ異なります。 代表的なブルーチーズである「ロックフォール」「ゴルゴンゾーラ」「スティルトン」の3種類は、『世界3大青カビチーズ』と呼ばれています。


【青カビチーズの特徴】

 

・やや強めの独特の香り。
・風味は濃厚で全体的に塩味が強いが、種類によってはマイルドなものもあり幅広い。


【青カビチーズの代表的なもの】

 

・ゴルゴンゾーラ ・スティルトンチーズ
・ロックフォール ・ブレスブルー
・フルムダンベール ・バヴァリアブルー
・ダナブルー ・ブルーデコース
・カンボゾラ ・カブラレス
・ブルードーヴェルニュ  



 

<青カビチーズの美味しい食べ方>


・無塩バターやクリームチーズ、クセのないフレッシュチーズなどと混ぜて。
・細かくしてサラダのドレッシングに混ぜたり、そのままふりかけて。
・ディップとして野菜につけて。
・洋なしやぶどうなどのフルーツと一緒に。
・料理のソースの材料として。
・重厚な赤ワインや甘口のデサートワインと一緒に。
・青カビ初心者は、やさしい風味の「ゴルゴンゾーラ」がオススメ。
・ババリアブルーやカンボゾラなどはそのままパンと一緒に。
・冷蔵庫保存がオススメ。食べる約30分前に冷蔵庫から出して室温に戻しておくのがベストです。