チーズが出来るまで
牛や山羊、羊などの生乳を原料として作られるチーズ。
普段何気なく食べているチーズですが、一体どの様な段階を経て私達の食卓に並んでいるのでしょうか?ここでは、そんなチーズが出来るまでの工程について解説しています。
●チーズの構成
チーズは、牛や羊、山羊などの家畜の生乳を原料に、乳酸菌や「レンネット」と呼ばれる酵素を加えて発酵させ、そこから「ホエー」と呼ばれる乳清の一部を取り除いて作られます。
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この工程で誕生したプレーンなチーズが「ナチュラルチーズ」、さらにこのナチュラルチーズを原料にさらに加工して作られるものを「プロセスチーズ」と言い、チーズは大きくこの2種類に分類されます。
●チーズが出来るまでの工程
【ナチュラルチーズ】
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※ナチュラルチーズは、「乳種」「製造法」「熟成期間」「外観」などによりさらに7種類に分類されます。
【プロセスチーズ】
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※プロセスチーズは、原料のナチュラルチーズの種類により、「食感」や「味覚」が決定します。