フルムダンベール
ここでは青カビチーズの種類のひとつ「フルムダンベール」について解説しています。
フルムダンベール
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フルムダンベールとは、フランス中部にあるオーヴェルニュ地方が原産の青カビチーズ。羊乳から作られる事の多い青カビチーズの中、このフルムダンベールは牛乳を原料に作られています。 古代ローマ時代から既に作られていたとされる歴史のあるチーズ。別名「高貴なブルーチーズ」とも称され、日本では「ロックフォール」と並んで人気のある青カビチーズのひとつです。 茶筒のような円筒状の形で、一般的には輪切りにして売られています。乾燥した表皮は赤茶色で、中身はクリーム色でしっとりとした質感。 青カビがしっかりと多めに繁殖していますが、意外にも塩味は弱く辛さや青カビ独特の刺激が少ないので、見た目よりはマイルドな味わいです。 青カビ特有の風味はしっかりと感じさせながらも、クリーミーで香ばしい木の実のような風味も持ち合わせているので、青カビチーズ初心者から上級者まで幅広く食べられるチーズです。 【フルムダンベールの特徴】
・表皮は乾燥した赤茶色。 ・中身はクリーム色でしっとりとした質感。 ・青カビの量は多め。 ・塩味は弱く青カビ独特の刺激は控えめ。 ・クリーミーで香ばしいマイルドな味わい。 |
<フルムダンベールの美味しい食べ方> ・フランス産ワインのお供に。 ・フルーツと一緒に。 ・ハチミツをかけて。 |