シャビシュー
ここではシェーブルチーズの種類のひとつ「シャビシュー」について解説しています。
シャビシュー
|
シャビシューとは、フランス西部に位置するポワトー地方で作られているシェーブルチーズのひとつ。 その発祥は8世紀頃まで遡り、当時この地域を統一していたアラブ系の人々により現地に伝わったものとされます。「シャビシュー」とはアラブの言葉で「山羊」という意味の「シェブリ」が変化したもの。現在この地域はシェーブルチーズ生産の中心部となっています。 チーズの形は手に収まる大きさの円筒状。表皮はごつごつとしていますが、内部は白くきめ細やか。熟成が進むと組織がしっかりと締まった感じになり、さらに進んで硬くなると壊れやすくなります。 ほどよい酸味とかすかな甘みがあり、一般的なシェーブルチーズに比べるとマイルドな風味が特徴です。 【シャビシューの特徴】
・白くしっかりと締まった質感。 ・ほどよい酸味とかすかな甘みでマイルドな風味。 |
<シャビシューの美味しい食べ方> ・ハチミツなどをかけて。 ・ワインのお供に。 |