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セルシュール・シェル

ここではシェーブルチーズの種類のひとつ「セルシュール・シェル」について解説しています。



セルシュール・シェル

セルシュール・シェル

セルシュール・シェル 基本情報
名称 Sellessur-Cher
原料 山羊乳
原産地 フランス ロワール地方
形状 円筒状
タイプ シェーブルチーズ
熟成 1ヶ月

セルシュル・シェールは、山羊乳を原料に作られるシェーブルチーズのひとつ。シェーブルチーズの生産が盛んな地域として知られるロワール地方がセルシュル・シェールのふるさとです。

円形状をしたチーズの表面を黒い粉が覆っているのが特徴。
この正体はポプラの木炭に塩をまぜたもので、雑菌の繁殖を防いだり必要な水分を保つなどチーズの熟成を助ける役割をしています。

まだ熟成が進んでいない新鮮なものは黒味が強く、熟成が進むにつれて灰色に変化します。表皮の質感も硬めでパサパサと乾燥していく事から、熟成具合を知る目安にもなってくれます。もちろんこの部分も食べる事ができます。その反面、内部は純白をしていてきめ細やかな質感をしています。

セルシュル・シェールの新鮮なものは、水分や酸味が多くさわやかな味わいが特徴です。熟成が進むと表皮は硬くなりますが中身はしっとりと湿っていてなめらか。深いコクが出て甘くまろやかな風味となります。シェーブルチーズの中では比較的食べやすいチーズです。


【セルシュール・シェルの特徴】

・表面を黒いポプラの木炭で覆われている。
・熟成が進むと表皮が硬く乾燥する。
・内部はきめ細やかな質感。
・(熟成の浅いもの)水分や酸味が多くさわやかな風味。
・(熟成の深いもの)深いコクが出て甘くまろやかな風味。

<セルシュール・シェルの美味しい食べ方>


・ワインのお供に。