チェダーチーズの特徴や食べ方

チェダーチーズ

ここではハードチーズのひとつ「チェダーチーズ」について解説しています。

チェダーチーズ

チェダーチーズ　基本情報
名称	Cheddar Cheese
原料	牛乳
原産地	イギリスサマセット州チェダー村
形状	四角形、円筒状
タイプ	ハードチーズ
熟成	3～ 60ヶ月

チェダーチーズとは、牛乳を原料に作られる「ハードチーズ」の1つ。
イギリスのサマセット州チェダー村が原産地のイギリスを代表するチーズです。その歴史は古く、イギリスでは16世紀頃から製造されているとされます。
最も一般的なチーズのひとつとされ、ゴーダチーズと並んで「プロセスチーズ」の主な原料として使用される事も多いチーズ。
「チェダリング」と呼ばれる独特の工程で製造されています。

下表の通り、チェダーチーズの中でもいくつかの種類に分類されています。

・ストロング・チェダー/エクストラ・マチュア・チェダー
15ヶ月以上熟成させたもの

・ホワイト・チェダー/バーモント・チェダー（米国）
着色されていないもの

・レッド・チェダー
「アナート」と呼ばれる色素を加えて、オレンジ色に着色されたもの

現在では、イギリスに限らずオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなどで生産されており、世界中で最も生産量の多いチーズとなっています。

【チェダーチーズの特徴】

・色味は鮮やかなオフホワイト、またはオレンジ色。
・作りたてはのものは、さわやかな酸味を持つ。
・熟成が進んだものは酸味に加え濃厚な風味となる。

<チェダーチーズの美味しい食べ方>

・おやつやおつまみとしてそのまま。
・スライスしてサンドイッチやトースト、オードブルなどに。
・細かく刻んでサラダに。
・グラタンやオムレツなど料理の具材として。
・ディップソースとして。